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2010年8月

2010年8月27日 (金)

きのこ杖

きのこ狩り・・・
逃げない、そもそも動かないモノを狩るって!
まあイチゴ狩りなんてもっとプププだけど。

きのこ狩り(採り)には、杖が必要。
地面や低い位置に生えているきのこは、草木の陰に隠れている場合が多くて、
ありそうな場所では、杖で草を退けてチェック。
それと、急な斜面は文字通り杖、ストックとして使うのだけど、
背よりも高い、チシマザサの中を藪こぎするときには、
杖を両手で水平にして持ち、藪を押し退けながら笹の海の中をススム。

山用のストックでも良いのだけど(それの方がカッコイイし・・・)
しかし、無くすのである。

以下こんな感じ
あ、きのこだヤッター!
ストックを地面に突き刺し、きのこを採集。
辺りにもっと無いかキョロキョロ。
また見つけた!
また辺りをキョロキョロ、ないなぁ・・・
あっちへ行ってみよう!

道無き道を藪こぎで進むきのこ狩り、中々元の場所へは戻れないのである。

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そんでもって、杖は現地調達。
鉈や鋸を持って行けば、材料はいくらだってある。
そうして一日中持って歩いた棒っきれだが手になじんで愛着が湧く。
そんな中の何本かを持って帰って削ったり磨いたり・・・

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左のはたぶん樺、ヤマザクラ。固くてやや重い。
右の二本は同じ材質、非常に目が詰まっていて硬いが軽い。
年輪を数えてみるとこの細さで20輪ほどもある。
沢沿いで拾ったのでヤナギかもしれない。

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このヤマザクラの杖、
骨のようにごつごつと節くれ立っていて、手元で良い具合に曲がり迫力がある。
柿渋を塗り重ねた質感は、何十年も使い込んだ風情がある。
子供に見せると皆口をそろえて、魔法使いの杖だ!という。

しかしコレ、あまりにも気に入ってしまい、
無くしたくないのできのこ狩りでは使えない、
本末転倒┐(´д`)┌

Bondon_2

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2010年8月23日 (月)

チチタケ

栃木県以外では、あまり人気がないこのチチタケ。
逆に人気の(チタケの愛称で…)栃木では、毎年何名かが山奥へ深追いしすぎて・・・

食べ付けていないと戸惑う、
きのこらしくないぼそぼそした食感や、さば節のような独特な味と風味。
このチチタケは味付けと食べ方が重要。
断言すると、醤油味以外合わない。
お盆休みに収穫したチタケを使って色々料理してみた。

先ずはチタケうどん
蕎麦でも良いのだけど、小麦粉の方がチタケが主役の料理としてはベターだろう。

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チタケ料理の定番中の定番。
夏にこれを食べないと気が済まないくらい癖になっているが、
本場栃木で食べたことはなく、
栃木日光市生まれの、私のきのこ師匠に教わったレシピが元だ。

チタケは傷を付けただけで、乳のような白いエキスが流れ出てしまうので、
ヨゴレを取るのも慎重に、石突きも師匠はナイフを使わず爪でこそげていた。
そして下処理したチタケを油でよく炒める、この際チタケをへらで割りつぶすように・・・
薄めに切った茄子もしんなりする位に炒める。あれば油揚げも投入。
くたっと火がよく通ったら醤油・砂糖を入れなじませたら水を入れ一煮立ち。
基本、これだけ!
チタケが沢山あるときは、鰹のだしつゆなど一切入れない
師匠は、砂糖を入れずに化学調味料を入れていた。

チタケと醤油の香ばしい味。
油はごま油でも良いが、出汁を吸ってうどんに絡む茄子だけは外せない。


チタケ佃煮

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新鮮なチタケの幼菌は生で囓ると、
やや渋みもあるが山栗のような香ばしさが口の中に広がる。
うどんの出汁にもなるような強い旨味成分を、更に凝縮させたウマミの塊!
小粒の幼菌を少量のサラダ油と酒と醤油で煮詰める。
砂糖は好みで、今回のは入れなかった。
口に含むと、舌の両わきがキュッと刺激され生唾があふれてくる。
ごはんのお供に( ´艸`)


チタケ醤油

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チタケの保存法。
そのまま姿ごと、冷凍保存でも良いのだけど、
チタケは醤油しか合わないと断言しているので、
チタケ料理の元、とも言える様な濃縮チタケ出汁を作ってみた。

チタケうどんと同様に油で炒め、酒1:醤油2で煮詰め、瓶詰め。
瓶ごと煮沸すれば、常温で保存可。


チタケ醤油を使った、
チタケと鶏モモ甘辛

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焼き鳥風味の甘辛煮、
鶏モモは一口サイズに切ってフライパンで皮の方から焼き、
余分な脂を捨て、チタケ醤油と砂糖、味醂を投入。
強火で絡ませ、タレがとろっとしてきたら完成。

番外編
マルバフユイチゴのジャム

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今年は晴天が続いたせいか、実りが早かった。
酸味が強いが砂糖の甘さに負けない力強い味わい。
大きな種子は漉した方が口当たりはよいが、
ワイルドな香ばしさも捨てがたい。

自分たちで採集したものをキャンプ又は食卓でいただく。
天からの恵み、おいしゅうございました!(◎´∀`)ノ

Bondon_2

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2010年8月19日 (木)

水の生まれる場所 その3

下界より10度以上気温が低く、
これでカラッとしていれば快適なんだけど、
なんせ湿度90%前後の多湿。
キャンプも3日目にもなるとさすがにフロが恋しい。
野営地より5〜6百メートルほど下って、山間の温泉へ。

昔の小学校を改築した温泉宿。
一度泊まったことがあるが、ちいさな講堂跡が食堂で
食事の前に校長センセイの挨拶がありそうな雰囲気。
トイレは部屋の外で、夜の廊下はちょっとコワイ((・(ェ)・;))

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目的の温泉の湯は最高!
澄んだ源泉の湯は50度以上、掛け流しというヤツで
水で薄めないと入れないほど。

風呂上がりは冷たい湧き水。
ブナの森を抜けてきた柔らかく甘い水。

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山里も水は豊富、道路脇の水路も清流。
そこには野生化したクレソンが。

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キクイモの群生

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マルバフユイチゴ

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ツノカメムシの種類?
くさいヤツだが眺めるだけなら、なかなかカッコイイ。
髭のおっさんにも見えてきた・・・

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番外編
10年以上同じ場所に通っていると、顔見知りがたくさんできてくる。
美食家のベルのパパ(本名は存じない)から頂いた、
ラム肉の塊、炭火で炙ってクレソンを巻いていただいた。
脂が重たくなくて美味、レアくらいが食べ頃。

この倍ほどの量があっという間に4人の胃袋へ消えた。

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イワナの塩焼きも!
1匹しかないので、皆で一口ずつ。
腹には子があって、小さいが成熟した雌のイワナ。

次は9月の連休に行ければなぁ
サクラシメジにナラタケにヤマブドウ・・・

水の生まれる場所は、旨いモノの生まれる場所でもある( ´艸`)

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2010年8月18日 (水)

水の生まれる場所 その2

水の生まれる場所は、生命の森。
杉や檜などの植林の針葉樹の森と違い、
生き物の気配にあふれている。

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テントを張った横の切り株から、
ウスヒラタケが。

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これはヒラタケ

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エイリアンの卵のような、きのこ。
ツルタケかな?
図鑑では可食だけど、テングタケ科は食べたらイチコロな
ドクツルタケなんていう恐ろしいのがあるからねぇ( ̄◆ ̄;)

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ツエタケ
可食、珍しく根っこのあるきのこ。
地中深く杖のようにまっすぐ伸びた柄が埋まっている。

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これ動いてたらこわいな〜

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イワシャジン?実にキレイな紫色。

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カワガキ、うちの次男。
絡まったテグスと格闘中。

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小さな生命との対決は次男の勝ち。
ここのイワナは天然物。

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車に轢かれたカラスアゲハ
虫の死骸とはかたづけられない、息を呑む美しさ。

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自然は力強そうで、実は繊細。
僕らニンゲンが来ることで、大小色々なインパクトを受ける。
自然を楽しみたいならそのインパクトを、
出来る限り減らすことを考えないといけない。

次回はもう少し下がって山里の景色です。

Bondon_2

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2010年8月16日 (月)

水の生まれる場所 その1

8/10〜15

毎年飽きもせず訪れる、北関東の山奥。
夏なのに気温は20度を下回り、しかし湿度は90%と、
日常あり得ない気候に、身体がどう反応して良いのか判らない。

無理矢理、言葉で言い表すなら“蒸し涼しい!!”

6月遅い春が訪れ、夏はほんの一瞬。
10月紅葉のシーズンが終われば、すぐに雪に覆われる。
豪雨豪雪、一年中湿った場所。
今回5泊5日のキャンプでも、ほぼ毎日雨か曇り。
毎年のことなので、全日からっと晴れる事は、そもそも期待していないが・・・

その気候が生み出した、素晴らしいブナの森。

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そしてその恩恵、
今回は、チチタケ祭り。

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変わったカタチ。珍しい!

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うれしい、大収穫。

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このチチタケ、色・カタチに特徴があり
少しでも傷を付けると、乳のような白い汁が噴き出すという、
間違えようが無いことで、採りやすいきのこ。
味、食感も変わっていて、ぼそぼそした食感で風味はナッツ、
匂いや、出汁の味は煮干しや、さば節などの魚類の様。

不味いと断言する人も多いが、
何故か栃木県では、松茸よりも愛されるふるさとの味だとか・・・
私のきのこ狩りの師匠は、栃木県は日光の生まれなので、
このきのこ(栃木ではチタケの愛称で)の採り方食し方をたたき込まれた。
今では、夏にチタケを食べないと気が済まない。

水の生まれる場所の恩恵、次回につづく(◎´∀`)ノ

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2010年8月 9日 (月)

ソーミンチャンプルー

すっかり料理ブログと化している。
暑くて、バイクの青空整備も出来ないし、
雨が降らないから、きのこも生えやしないし・・・

バジルのソーミンチャンプルー

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ソーメンで作る沖縄の家庭料理。
でもこれは家族旅行の思い出、10年以上通った沖縄の民宿「ペンションびせざき」の、
クマさんのオリジナル。

蒼いあおい備瀬崎の海を思い出しながら、再現してみよう。
ソーメンは茹でて水切りしておき、イタリアンよろしくアーリオオーリオにジュジュー!
味付けは・・・・・市販の「塩だれ」とやらをエイッ(^-^;
みじんにしたバジルの葉をまぶして完成。

あ〜、おばあの「アーサの天ぷら」も食べたくなってきた。


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2010年8月 4日 (水)

茄子のカレー

前回に引き続き、頂いたお野菜主役の料理。
30分で作る、煮込まないお総菜感覚のインドカレー。

先ずは、スタータースパイス。

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コリアンダー、クミン、クローブ、カルダモン、ここまでカ行のカキクケコ。
ローリエ、ブラウンマスタード、陳皮、シナモン、
それとフェネグリーク、これ絶対焦がさぬように! 凄く苦くなる。

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生姜、ニンニク、玉葱のみじんを炒め、ホールトマト投入。
これにパウダースパイス、コリアンダー、クミン、ターメリック、
ナツメグ、チリを入れ、塩で味付けマサラ完成。

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ザク切りにした茄子を入れ、焦がさないよう火を通し
マサラとなじんできたら、水に溶いたココナツパウダーを入れて10分ほど煮込む。
仕上げに、カルダモンと、クローブ(ともにパウダー)、バターを入れ完成。

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瑞々しくて新鮮な茄子、野菜のカレーとしては、
とってもスパイシーなインドカレーの主役に!

私はビールのつまみに、家族はお箸&お茶碗ごはんで頂きました。

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2010年8月 2日 (月)

ポテサラ

この何年か、周りでは家庭菜園がブーム。
ジャガイモにプチトマト、茄子にキュウリ
いつもいつも頂くばかり。

安全でおいしく、そして愛がある(*゚ー゚*)
そんな野菜達が主役になるような料理を作ってみよう。

シンプルポテトサラダ

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食材はジャガイモと玉葱のみ、
調味料はいろいろ。
味のベースのマヨネーズは自作、卵黄+オリーブオイル+レモン果汁+塩。
頑張ってホイップしないでOK !
ナツメグ、白胡椒、ガーリックパウダー、和がらし、粒マスタード,
そして市販品、塩だれ!
玉葱は細かく櫛に切って塩ひとふりして水気をよく絞る。
ジャガイモは蒸かして皮をむき、熱々のうちに玉葱+調味料とマゼマゼ。
塩加減を見て、味を調える。
パンチが足りないなら、レモン汁を追加。

プチトマト姫と、とってもお似合い((w´ω`w))

Bondon_2

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